街での買い物や食事に便利なクレジットカード
買い物に便利
日常的に使うカードとしては、「Suica」も積極的に使っていきたいところ。
クレジット機能の有る無しにかかわらず登録できる「Suicaポイントクラブ」の会員になれば、通勤時の駅ナカでの買い物や食事、街でのショッピングなどでポイントを貯めて行ける。ポイント還元率は0.5%~1%。傾向としては、駅ナカよりも街の方が1%還元の店舗が多い。
毎日使うというイメージではないが、エッジの利いたサービスを売りにしているカードは多い。
そのひとつが、阪急・阪神の両百貨店での最大11%を還元する「ペルソナST ACIAアメリカン・エキスプレス・カード」。
このかつてない高還元は百貨店での買い物に限定されるが、阪急阪神グループのホテルや飲食店、電車やタクシーなども0.5~3%が還元されるので意外に便利に使えるのだ。
東京・有楽町の阪急メンズ東京や、神奈川・横浜の都筑阪急なども11%対象店舗なので、関東の人にもメリットはある。
ペルソナSTACIAアメリカン・エキスプレス・カード
阪急阪神グループの施設でポイントを獲得できる!阪急百貨店と阪神百貨店の買い物なら10%還元という、かつてない高還元を実現。アメックス加盟店での利用にも1%が付与されるので、計11%のポイントを獲得することができる。普段から同店を利用している人は必携のカード。10%還元が得られるシーンは百貨店に設定されるが、阪急阪神グループの施設や店舗でも0.5~3%が還元されるので、使い勝手は悪くない。
家電量販店のクレジットカード
家電量販店で得をするカードは、「ビックカメラ JQ SUGOCAカード」(以下、ビックJQ)と「エディオンカード」の2枚が面白い。
ビックJQは、ビックカメラで6万円以上の買い物をする時に一番得するカード。
ビック系のカードの還元率は、「ビックカメラSuicaカード」(以下、ビックSuica)が最も高く、支払い用のSuicaにクレジットでチャージした際に1.5%のポイントが付与される。ただ、チャージ上限は2万円。それ以上の買い物ができない。
したがって、2万円の2.5%=300円でポイントは打ち止めになる。ビックJQは、決済時に0.5%しか付与されないが、金額に制限がない。6万円以上の買い物でポイント還元額がビックSuicaを逆転するのだ。
もちろんビックカメラでの現金支払い同様、ポイント10%もつくから、最終的には計10.5%のポイントの高還元が得られる。
エディオンカードは、エディオンで購入した商品に無料長期保証がつけられる点が最大の売り。
エディオンの5,400円以上の商品には何品でも、何回でも長期保証がつけられる。
エアコン、冷蔵庫や洗濯機、テレビからパソコン、デジカメなども対象になっており、その数、実に100品種以上。
ただ、なかには対象外の商品もある。その他、誕生月のみポイントが5倍の2.5%に引き上げられる「ライフカード」。無料なので1枚は持っておきたい。
ビックカメラ JQ SUGOCAカード
6万円以上限定でビック最強カードに!6万円までなら「ビッグカメラSuicaカード」のSuica決済が一番得だが、6万円を境にJQポイントがつく「ビッグカメラJQ SUGOCAカード」が還元額で上回る。
エディオンカード
エアコンや冷蔵庫も長期保証の対象!980円+税の年会費を払うだけで、エディオンの5400円以上の指定商品には何品でも長期保証を無料で付けられるようになる。指定といっても対象商品は100品種以上。デキカメ、パソコン、エアコン、冷蔵庫などの修理代金を、購入金額分まで保証してくれる。
ライフカード
誕生月の高還元で電子マネーも狙え!ライフカードには誕生月にポイント5倍という大きな特典がある。これを存分に生かす方法を紹介しよう。各種電子マネーをこの月に最大級チャージしてしまおうという荒技である。誕生月が終わってからしばらくはこの電子マネーを使って買い物をすればよい。実質、高還元率な期間を長くできるテクニックと言えるだろう。特典の活用次第でカードの評価は大きく変化する。
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